4つの指標
自律神経・呼吸・脳脊髄液・解毒排泄機能
あなたの身体が、この4つの指標に全く問題がないなら、私にできることはありません。
ただ、アトピーに深く関わるこの4つのどれかに不具合があるなら、任せてください。私がお手伝いします。
しかも、この中の3つ、4つと不具合が多ければ多いほど、改善する確率は高くなります。
皮膚に直接アプローチするのではなく、体質を変えてアトピーを克服する。
今はそういう選択肢があるということを知ってほしいのです。
【 自律神経 】
汗腺や血流を調節。バリア機能を回復します。主に首の施術によってバランスを取っていきます。【 呼吸 】
「プチ酸欠」状態を抜け出し、表皮の隅々まで酸素が届くように。横隔膜と肋骨の施術で深く呼吸ができるようにします。【 脳脊髄液 】
カイロプラクティックのクラニアルテクニックを使って、脳・神経を養う脳脊髄液の滞りを解消。ホルモンや免疫機能のバランスを取り戻します。【 解毒・排泄機能 】
肝臓・腎臓機能を高めて、溜まった代謝物や薬のデトックスをしやすいように促します。
「こだわり」が薄くなり
「ストレス」も減って
張りつめた生活から解放されました。
ゆるく楽に生きる
症状が重いと、どうしても皮膚に意識が行き過ぎてしまいます。そして色々な治療法を聞くと、「あれもよさそう。これもいいかも」と、悩んでしまうでしょう。
当院では、食事を含めたセルフケアについて「どうぞ好きな方法を」とお伝えしています。
なぜなら、身体が変わっていくうちにそれらの方法にこだわらなくなることを知っているから。
あれほど保湿にこだわっていた人が、「あれ、最近クリーム塗るの忘れてるかも」となったり。
小麦を厳しく制限していた人が、「このまえもらったパン、ちょっと食べてみたけど美味しかった」と笑っていたり。
みなさん、肌の状態が良くなってくると良い悪いのこだわりが薄くなって、生活が「ゆるめに」なるようです。
という私自身、以前は頭でっかちで窮屈な親だったのですが…
ステロイドか‥
私は今年で、治療をはじめて22年目なのですが、10年目のときに娘が生まれました。
それなりの経験と知識はあったので、妊娠が分かった時点から、とにかく母体にもお腹の子どもにも良いことを徹底していました。
妊娠中のツボ施術はもちろん、出産直後の子どもに「まくり」という漢方薬を飲ませたり、「スキンタッチ」という小児鍼を施したり。
それでも、次第に頬が赤くなり、湿疹が出て、かきむしるようになった娘の様子に焦りました。
そのころは、アレルギー克服整体ができあがっていなかったのです。
保湿をしたり、肌のための漢方薬を処方してもらったりしましたが、最終的にはステロイドを使いました。もちろん副作用のことは分かっていましたが、日に日にひっかき傷が増えていく娘の顔を見ていると、使わざるをえませんでした。
ですから私は、「ステロイドは危ない。今すぐ止めてください」なんて言えません。言いません。言わなくても、自然と減っていくようにしますからと伝えて、あとはお任せしています。